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召喚魔法「自己流タイミング妊娠法」準備編

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IMG_0471主人公と騎士にとってベストなタイミングを見定めたなら、より高確率で希望の時期に勇者の兄弟を召喚するために、準備が必要だ。

不妊治療により勇者を授かった場合、次回もその病院を訪ねるのが最も近道であろう。前回の診察を通してすでに実績をあげ、主人公の状態・データを把握しており、コミュニケーションがとれている不妊治療の預言者に相談しよう。
対して、前回は特に何もせず自然妊娠だった場合、「計画妊娠」と言われても、どこから手をつけていいか分からないかもしれない。
まだ幼い勇者を連れて、突然不妊治療の病院に出向き相談するのも、気が引けるところだろう。

ここでは、主人公が妊娠する確率を、自己流でできる範囲で高める方法について記そう。
まずは、「もっと早く行動していればよかった・・・・!」と後悔しないために、特に準備に時間を要する、早め早めで行動に出なければならない事項について、伝えよう。

まずは婦人科検診を受けよう


預言者に次回の妊娠について相談に行った時点で話が出ると思うが、「計画妊娠」に挑戦すると決めたなら、避けて通れないのは婦人科検診の受診だ。

前回の妊娠時に問題がなかったからといっても、時間が経つ中で、何かしらの婦人科系の疾患が発覚している恐れもある。
また、妊娠・出産を経たことでの体質上の変化も考えられる。
いわゆる「二人目不妊(三人目以降でももちろん考えられる)」につながってしまう原因が見つかるかもしれない。
その原因を取り除くための治療が必要と判断されれば、それに合わせて勇者召喚の時期を遅らせなければならない可能性もある。
したがって、計画妊娠を考えたなら、早め早めに受診しておく必要がある。

また、たとえ次の妊娠はまだ先だと考えている場合でも、子宮頚ガンなどの早期発見か要の疾患もあるため、婦人科検診は普段から年に1回は受けておくように習慣づけよう。
婦人科検診だけではなく、妊娠前に治療の必要がある病気などはないか確認するためにも、通常の健康診断や主人公の年齢によっては生活習慣病検診・人間ドックなども怠りなく受診しておくようにしよう。

基礎体温をつけよう


婦人科検診の受診に加えて、早め早めに取り組みたいのが、基礎体温をつける習慣だ。
勇者待ちをした経験のある主人公にとっては、イロハのイの部分であることは周知の通りであろう。
だが前回の妊娠は「コウノトリまかせ」だった主人公ももちろんいるはずだ。
今回は自分の体調管理も兼ねて、挑戦してみるのをオススメする。

基礎体温を測り始めるタイミングについては、断乳後がいい。授乳中は排卵を抑制するホルモンが分泌されており、生理が始まっていたとしても基礎体温が乱れている場合があるためだ。また、基礎体温は最低4時間程度は睡眠をとったあとに計るのが望ましいため、夜間の授乳で起き上がる必要がある場合は、データが乱れてしまう恐れもある。
計画妊娠を決行する時点で、3ヶ月分程度の基礎体温データがあると望ましいため、用意するには時間がかかる。
例えば、断乳が1歳過ぎとして、2歳差での勇者出産を希望する場合は、断乳後すぐに測定を開始する必要があるだろう。

基礎体温データの集計方法は、「最低4時間以上睡眠をとり(起き上がらず寝床で安静の姿勢をとり)」「朝イチで」「毎日決まった時間に」「起き上がる前に」「舌の下に婦人体温計を入れて」計る(通常の体温計では不可)。
それを「折れ線グラフ」に落とし、「1ヵ月単位で」折れ線グラフの推移を見られるようにする。である。

昔は、毎朝毎朝体温を手書きで記録し、折れ線グラフに書き込む手間があったが、そこは便利なアイテムがあるので、活用しよう。

「オムロン 婦人体温計」
測定時間が早いため毎朝の検温が苦にならず、体温を記録してくれるため、毎日メモする手間が省ける。
さらに、付属のパーツがあれば、ウェブ上で自分の基礎体温データを管理できる。モノグサな主人公にこそオススメ。

「オムロン USB通信トレイ 【ウェルネスリンク対応】」
こちらを合わせて用意すれば、PCに接続し、「オムロン 婦人体温計 【ウェルネスリンク対応】 」をトレイ部分にかざすだけで、データが読み込まれウェルネスリンク上で折れ線グラフが自動作成される。毎日行う必要はなく、週末などにまとめてピッとするだけなのでラク。

約3ヶ月分のデータを手に入れ、折れ線グラフが高温期と低温期に分かれていない、高温期(低温期)の期間が極端に長い(短い)など理想の形をなしていなかった場合は、データを持参して早めに預言者のもとを訪ね相談しよう。

歯医者にも行っておこう


準備に時間がかかると言えば、見落としがちなのは、歯医者で歯を治しておくことだ。

ただでさえ妊娠中は歯にガタがきやすいのに加え、出産後は勇者の育児冒険に追われ、自分の歯のことなど二の次になる主人公は多いことだろう。
もし虫歯が発見されれば治療に時間がかかる。切迫流産・切迫早産の危険性が高いなら妊娠中の歯医者通いはできるだけ避けたいところ。特に気になる虫歯がない場合でも、一度歯医者を訪ね、事情を相談の上、診てもらうことをオススメする。

また、歯周病が早産の原因の一つとして考えられるという説がある。
次回の妊娠をより安全に乗り切りたいと考える元切迫妊婦族にとっては、事前につぶしておきたいファクターの一つであろう。
妊娠を計画している旨を伝え、歯周病の確認をしたいと言えば、レントゲンにより歯周病に罹患しているかどうかを診てもらえる。「歯周病の恐れはなく、これによる早産という危険はないでしょう。」とお墨付きをもらえれば、心強い。

食事の栄養バランスに気をつけ、葉酸サプリを摂ろう


妊娠に適した健康な身体づくりは、一朝一夕では成らず。日々の育児冒険に明け暮れて自分の身体を気遣う余裕もないが、できる範囲で、主人公自身の身体をいたわるような食生活を心がけよう。
「この食品をたくさん食べれば妊娠する」といった食べ物は存在しない。それよりも、薄味で食品のバランスのとれた、規則正しい時間の食事をこころがけていきたい。

理想は勇者の離乳食だ。自分の食事に気を使う余裕がなくても、勇者の離乳食には神経をとがらせてきた主人公は多いだろう。
勇者を見よ。味付けのない野菜でもパクパク食べる。過剰な塩分・糖分・脂肪分をとることはない。
食事の時間も決まっており、好きな時間にダラダラ間食することもなく、暴飲暴食もしない。
人間の食生活のスタート時点は、かようなものであったのだ。もちろん、主人公自身とて例外ではない。

いつしか大人になり、調味料はドバドバ投入し、気軽にコンビニスイーツを買いパクパク、口さみしいときはダラダラ間食、忙しいからと夜間に食事、自分にご褒美と称しては暴飲暴食・・・・己の食生活を顧みたときに、一度勇者にならって原点回帰する必要を感じないだろうか。
賢者は感じた。
まだ幼い勇者にできているのだ。主人公にだって、意外に苦にならずにできるはずだ。

その上で、妊娠が分かる前からとっておきたいのは「葉酸」だ。葉酸は勇者の神経管閉鎖障害の危険性を下げる効果がある栄養素で、妊娠1カ月前からの摂取が効果的だ。妊娠に気付いてからでは、すでに遅いということだ。
厚生労働省では、妊娠の可能性のある女性は、通常の食事からの摂取に加え、栄養補助食品から1日400μgの葉酸摂取するように呼びかけている。

「ピジョン サプリメント 葉酸カルシウムプラス 60粒入」
葉酸と一緒に、カルシウムなど日々の食事で不足しがちな栄養をとり、妊娠に適した健康な身体づくりを心がけよう。
ただし、あくまでも規則正しい、バランスのとれた食事が一番。サプリメントはその補助的な位置づけだと心得よう。

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