賢者カンリの安静冒険の歩みである。

切迫早産の呪いが最も重症だったのは1人目。2人目は妊娠初期の絨毛膜下血種による切迫流産があったが、後期の切迫早産は入院となったものの比較的軽く、在胎週数は最長。3人目は入院期間は最短だったが在胎期間も最短であったと伝えられる。

セッパクエスト 勇者カンタ(1人目・長男)妊娠時

20w
子宮筋腫変性で入院開始。激痛に見舞われた後、子宮頸管長26mmで切迫流産発覚。魔法薬ウテメリン点滴開始。
26w5d
絨毛膜羊膜炎の呪い発覚。点滴を打つ傍ら、白魔法「洗浄」開始。
28w5d
妊娠糖尿病の呪い発覚。妊娠糖尿病食に変更。
28w6d
安静度アップ。トイレまでも車椅子。シャワー全面禁止。以降36w0dまでこの状態。
30w1d
最終ダンジョン「MFICUの塔」に移動し、魔法薬ウテメリンと合わせて上位の魔法薬マグセント投与開始。心電図を装着。
31w1d
魔法薬インスリン(ヒューマログ、レベミル)自己注射を開始。
32w1d
子宮頸管長が20mmをきる。
34w0d
魔法薬マグセントを解除。
36w0d
安静解除。
36w3d
ラスボスに勝利。前日夜におしるしがあり、立ち会い出産にて夕方に2808gの勇者カンタを無事出産。

セッパクエストⅡ 白魔道士カンコ(2人目・長女)妊娠時

6w3d
出血。さっそく切迫流産の呪いを受け安静指示。胎嚢が血種で見えなくなってしまう。
11w2d
絨毛膜下血腫の呪いによる出血で引き続き安静指示。
15w
ようやく出血が止まってくる。
29w3d
子宮頸管長が30mmに縮んでおり切迫早産の兆候あり。妊娠糖尿病の呪い確定。
30w6d
妊娠糖尿病の管理目的で入院開始。
31w4d
子宮頸管長20mmで切迫早産状態に。入院継続。意外に切迫早産の魔法薬はなし。魔法薬インスリン(ヒューマログ)開始。
33w4d
子宮口炎症の呪いで洗浄開始。
37w0d
正期産。切迫早産の呪いが解ける。
38w0d
ラスボスに勝利。午後に破水⇒夜、3034gの白魔道士カンコを無事出産。

セッパクエストⅢ 黒魔道士カンスケ(3人目・次男)妊娠時

8w
前回までの妊娠経過を踏まえ、大事をとってつわりから続いて職場大陸から退き安静冒険開始。
27w4d
糖質負荷検査をパスし、初めて妊娠糖尿病の呪いを跳ね返す。
29w4d
子宮頸管33mm。縮みだしている。
32w4d
子宮頸管24mm。管理入院開始。魔法薬リトドリン服薬を使用。
36w2d
ラスボスに勝利。前日深夜に破水⇒朝、2479gの黒魔道士カンスケを出産。GCUに10日間入院後、無事退院。