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勇者の名前を入力

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育児冒険の始まりは、勇者の名前入力から。

これから最も多く勇者の名前を呼ぶのは、他ならぬ主人公である。
賢者が思うに「人の意見を聞いたとしても、最終的には出産する主人公自身が決めるのが一番!」である。
ただし、いくつかの点に注意することで、勇者が自分の名前で悩んだり嫌な思いをするのを防ぐことができる。

切迫妊婦の場合、名付けを考える時間が膨大なため、0から考え出す場合は大いに迷ってしまうところであろう。
勇者の名前を考えるのも、一生にそうそうはない貴重な楽しみ。十分堪能してほしい。

オススメの名付け方法


これといった希望の名前が思い浮かばない主人公もいるだろう。勇者の名前はどのように決めればよいのだろうか。
もちろん決め方に正解はないのだが、いくつかの手引きを記述しよう。

①今まで出会ったイヤなヤツとかぶらない名前を考える。
身も蓋もないが、男女とも、いい思いのしない知人とかぶる名前は好ましくないもの。
つけてから思い出して後悔することがあってはならない。
「コイツとは同じ名前にしたくない」と、幼少期から現在に至るまでに知り合ったイヤなヤツの名前を掘り起こしてみると、少しずつ道筋が見えてくる。
さらに、愛称・漢字・止め字までかぶらないように…と考えると、ホラ、ゴールは間近である。

②好きな漢字から名前を決める。
セッパクエストでは、勇者の名前は漢字の入力可だ。
漢字は奥が深い。好きな漢字を列挙していく作業だけで、1wは稼げる。
漢字の成り立ちもある程度ネットで調べることができる。
興味があれば、読みやすい名付け本も多数出版されているので、ネット購入して時間をつぶしてもいい。
昔のように、本屋や図書館まで足を運んで調べる必要までないので、安静冒険中の切迫妊婦には助かる世の中だ。

賢者はこの方法から入った。どうしても使いたい漢字があったので、そこから膨らませることができた。

③止め字からイメージする。
「○太郎」「○介」「○美」「○香」といった止め字からイメージする方法もある。
「古風な名前にしたい」「落ち着いた名前にしたい」など、先行するイメージがある場合、
止め字から入ると上手く雰囲気をまとめることができる。

④画数、姓名判断にこだわる。
根拠がないと思いつつ、一生に一度は気になる姓名判断。
主人公にこだわりがなくても、親世代から大吉の画数を要求されるケースもある。

少しでも気になるなら、後々ひっかかる要素になるのは残念なので、候補の名前がそろったら軽く確認してみるといい。
候補名を入力するだけで姓名判断結果を表示してくれるサイトもある。
サイトによって少しずつ結果が違うので、いくつかのサイトで確かめてみよう。

画数には天格・人格・地格・外格・総格の五格が存在する。
(さらに、配置により陰陽などのメーターも存在する)
天格は苗字のみの画数なので、あとの四つの格を名前の画数が左右するわけだが、
これらすべて大吉を目指すと、希望の名前はまず選べない。
画数優先でよくわからない名前になってしまう、というトラップにはまってしまう恐れもある。

「女の子は地格が一番大事」「本当に大事なのは人格」など、俗説の嵐に遭遇し、ますます混乱することも。
そこに流派の違いが加わると、最初につけたかった名前すら忘却してしまい、役所に届けたあとに後悔…という事態になりかねないのだ。
特に切迫妊婦の場合、名付けにかけられる時間が膨大にあるため、かえって惑わされてしまうことがある。

そこで、賢者は総格のみに着目した。
総格さえよければ、「この名前はラッキーな名前だ」と簡潔に成長後の勇者や戦士の両親に説明できるからだ。
ぶっちゃけそれができればあとはいい、と割り切った。
そして、実際に第一候補とした名前がたまたま総格大吉だったので、とても満足している。

⑤愛称にこだわる。
意外に重要だと思うのが、○○くんor○○ちゃんという愛称。これが発音しやすく、主人公の好きな響きであれば、長い育児冒険がかなり充実してくる。
また、年齢を重ねても、親しい友人同士で愛称で呼び合う機会は意外に多い。あなどれない要素なのである。

どんな愛称で勇者を呼びたいかをまず考える。
(例:コウくん、ミッちゃん)

愛称から名前を考える。
例:コウジ、コウタ、コウスケ、コウタロウ、コウキなど
  ミチコ、ミカ、ミホ、ミナ、ミツコなど

好きな漢字や姓名判断のよい漢字をあてはめる。名付けサイトを利用すれば、読み方から漢字の候補をたくさん見ることができる。
例:幸次、浩司、孝士、耕治、光二…
  美智子、道子、倫子、路子、三千子…

消去法で候補を絞ればOK!

⑥名付け本にヒントを求める
まかりなりしも、名付けの専門書。思いもよらない切り口から候補が見つかるかもしれない。
ただし本によっては「???」となるような名前が候補として挙がっていることもあるので、「名付け本を見てつけたから問題ない名前だ!」とは言えないのが難しいところだが、参考程度に読めば暇つぶしにも最適だろう。

名付けの重要ポイント

では、希望の名前が見つかった場合は、下記の点に注意して見直してみよう。

①読みやすく、書きやすく、電話で漢字を伝えられる。
名前の場合、漢字はどんな読み方をしてもよいことになっている。極端な話、「太郎」を「はなこ」と読ませることも可能だ。
だが、一般的に浸透している名乗り読みならばまだしも、大抵の人が読めない読み方をあててしまうと、苦労するのは勇者本人だ。これから一生、名乗るたびに間違えられ訂正する労力を想像してみよう。
常識的な読み方であることはもちろん、二通り以上に読めてしまう名前にも要注意だ(幸子⇒「ゆきこ」「さちこ」など)
また、名前の漢字の画数にも注意しよう。あまりにも画数が多い漢字を使うと、一生に渡って自分の名前を書き続けることになる勇者の労力が底知れず増すし、子ども時代はテストや習字の時間に苦労させられてしまう。名前の候補は、必ず主人公が何度も紙に手書きしてみよう。
電話で簡単に伝えられる漢字であることも重要だ。主人公が日常生活で一度も書いたことがない漢字などは、特に注意しよう。

②近しい人間や微妙な有名人などとかぶらない名前である。
家族やごく親しい親戚、特に親しい友人やその子どもなど、近しい人間関係に同名がいると、何かと不便だ。自分の子どもと同じ名前を近しい人間が名付けていたら、どう思うだろうか?
また、兄弟で愛称がかぶるのも不便なので、兄弟間で名前に関連をもたせたい場合は、最初の一文字をそろえるのは避けた方がよい。
芸能人などの有名人の名前や、有名な犯罪者の名前にも注意しよう。これは、勇者がからかわれたりいじめられたりする危険を防ぐためだ。有名な話だと、時の総理大臣にあやかり、田中さんが息子に「角栄」と名付けたが、その後ロッキード事件で逮捕されたのを機にいじめを受けるようになってしまい、裁判で認められて改名したケースがあった。
もっとも、将来どのような名前の犯罪者が出てくるかまでは予測できないのだが、現時点でできることはしておいた方がよい。候補をあげたら、必ずその名前でネット検索をかけてみよう。

③響きがマイナスなイメージの言葉、下ネタ等とかぶらず、嫌な思いをする要素がない。
子どもは友人の名前をからかうことがままある。感心するくらい、からかいのネタを見つけてくる。
主人公夫妻が気づかないところで勇者の名前にいじめられる要素が潜んでいないか、入念にチェックする必要がある。

④漢字に悪い意味がない(字義がよい)。
名前に多用される字だからと疑いもなくつけてしまうと、実際はあまり望ましい意味を持っていなかった漢字というのも存在する。
字の成り立ちまでさかのぼってしまうと、「実は「光」という字は・・・・」などと収拾がつかなくなるので、どこまで気にするかは主人公のものさしでいいのだが、気づいたときに後悔することがないよう、候補の漢字は徹底的に調べた方がいい。

⑤響きや画数などが苗字と並べてもバランスがよい。
下の名前単体で良い名前でも、苗字の最後の音と名前の最初の音を続けて読むとおかしな響きになってしまうなど、苗字と合わせることで「?」となってしまう場合もあるだろう。
漢字についても、苗字の画数が極端に少なく(多く)名前の画数が極端に多い(少ない)ため全体のバランスが悪かったり、両方の画数が多くてフルネームを書くのが大変だったり、フルネームの文字数が多すぎたり・・・・といった問題点も気になるところ。特に男の子の場合は生涯苗字を名乗り続ける可能性が高いので、より一層注意しよう。
また、見落としがちなのはイニシャルだ。「W・C」「N・G」といった組み合わせになってしまわないように確認しよう。

⑥誰にでも堂々と説明できる由来がある。
名前の由来は、「~のように育ってほしい、~のような人間になってほしい」といった親の希望を反映するだけとは限らない。生まれた季節に関するもの、両親の共通点などから名前を決めるのもいいだろう。
ただし、「好きなアニメのキャラクターからとった」など、あまりにも勇者がガッカリするような由来も考えもの。
誰が聞いても「えっ?」とならない程度の由来で名付けた方がよい。

⑦名付けのルールに反していない。
現在は形骸化しているとはいえ、「~太郎は長男の名前」「~ノ介は次男の名前」など、昔からの名付けのルールから外れていると、年配者からの評価に影響する。勇者はこれから幅広い年代の人間と関わって生きていくため、名付けのルールを踏まえた名前であるにこしたことはない。
生まれた季節とは違う漢字を使うのも考えものだ。たとえ「生まれた季節とは違うが、理由があってこの字を選んだ」と親が思っていても、パッと勇者の名前を見た人からは「この字は秋の季語なのに、春生まれの子どもにつけるなんて、知識が足りない親だな」などと思われてしまう恐れも否定できない。

⑧性別がすぐにわかる。
読み方や漢字が中性的な場合もからかいの対象になりやすいため、読み方が中性的な場合は漢字に、漢字が中性的な場合は読み方に気をつけると、印象は緩和される。
もちろん、明らかに異性と思われる名前は避けよう。

名付けに関するトラブルの対処法


IMG_0443トラブルなどないに越したことはないのだが、念のため、トラブルの対処法も記述しよう。

①夫婦で意見が合わない
騎士にやる気があるのは大変喜ばしいことだが、「絶対に譲らない!!」と主人公の好みではない名前を出されるのは、なんとも厄介なパターンである。

平等を期すためには、
・性別は出産まで聞かない
・男の子の場合は騎士、女の子の場合は主人公に決定権がある

とすること。
しかし、自分の担当の性別でなかったからと言って、出産する本人の意志に反した名前をわが子につけられるのは頂けない。
どうしても嫌な名前を候補に挙げられてしまった場合は、「それは元カレの名前だ」「知人の犯罪者の名前だ」など、
現実にいる(ことにする)名前とかぶるからイヤだ、という伝え方はどうだろうか。
「なんとなく好みじゃないから」という漠然とした反対意見よりも、現実味が帯びて効き目があるはずだ。

さらに、極秘裏技であるが、性別は出産まで聞かないという前提がありつつも、
性別をこっそり預言者に聞いて、男の子の場合は「男の子だったら私がつける」、女の子だった場合は「女の子だったら私がつける」と担当性別を決めてしまうこと。
これなら、エコーでの診断に誤りがない限り、自分に名付けの権利が回ってくる。

ま、そこまで深刻にモメないことを祈るばかりだ。

②自分や騎士の親・親戚から横槍が入る
親世代の中には、「自分の子ども(主人公夫妻)の名前は親(勇者の祖父母)が決めた。だから、今度は私たちの番よ!!」「我が家では代々使っている漢字があるから、勇者もそれにならってほしい!」などと意気込むケースがある。

特に、両親・義両親が名付けについてしつこく確認してきたり、「私も候補を挙げたいわぁ」と匂わしてきたら要注意。
出産で体力・精神力が減退している産後14日以内に、本当に意見を押し通されてしまうケースがあるのだ。

そうならないためには、

・出産までに名前を決めておく。「勇者の顔を見てから決める」という場合も、候補は極力絞り込んでおく。
・勇者の名前は自分たちで決める!!と早い段階から強く意志表示する。先手必勝。
・夫orあなたたちの息子の意見を尊重したいから、候補は結構!と騎士をたてる。
・出産までに名前の候補を伝えず、いざ届け出となるときに「決定事項」として報告するのみとする。
(難癖をつけられるスキを与えないため)

これが鉄則である。
名前は一生もの。くれぐれも、「どうしてあのとき流されてしまったのかしら…(泣)」とならないように、がんばろう。

③友人・知人から評価され、意志がグラついてしまう。
出産前に名前の候補を口にしてしまうと、周囲から「古臭い名前じゃない?」など、わりと無責任な感想を聞かされてしまうことも。
一度名前にケチがついてしまうと、名付け後もモヤモヤが消えなくなってしまう。
友人・知人が勇者の名前を呼び続けるわけではない。よほど世間体に自信のない名前以外なら、名付けた後の報告にするのが無難だ。

④匿名のネット上で相談してしまう。
それでも他人の感想が聞きたい場合はあるだろう。ところが、
「知人では遠慮して「いい名前だね」としか言わない。匿名の掲示板でなら、中立な立場での意見を聞けるだろう。」
そう考えてネット上の名付けが相談できる掲示板などで相談してしまうと、かなり偏った意見が寄せられる場合がある。
こうした場所で名付けの相談にのるのに慣れている人は、人の名前を評価することに慣れ過ぎてしまっており、かえって一般的な感覚から遠ざかっている場合がある。果たしてこの先、勇者の友人や仕事関係で知り合う人などが、こんな風に勇者の名前を深く評価してくるだろうか?と考えると、甚だ疑問が残るような回答も多い。
また、顔も見れない匿名での場では、自分の発言に責任を持たなくてよいので、好き放題に批評されるものだ。
ネット上で相談するなら、そのサイトの他の質問も見て、信頼できるサイトかどうか判断すること。そして匿名での意見はあくまでも参考程度だと割り切ることが必要だ。

もしどうしても他人の批評を求めたいなら、信頼でき、正直に物を言ってくれそうな、主人公や勇者に今後とも関わってくる人物を選ぶ方がいい。主人公もその人の性格が分かってのことだし、今後の人間関係に関わってくるのだから無責任な発言はしないだろうからだ。

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