切迫妊婦向けRPG風新感覚サイト!切迫流産・切迫早産とは何か、安静の乗り切り方、暇つぶし方法、さらに出産後に必要な育児情報から次の妊娠の話まで、すべてを伝えよう。

助産院・診療所・病院島

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島基本的に経過に問題のない妊婦族の受け入れを行う、切迫妊婦族の安静冒険の舞台としては不向きな島々。
島によって個性があり、街や村の様子にサービスが行き届き、食糧の質もいい傾向がある。

妊婦族の希望にこたえる、個性的な島々


助産院島は、預言者がいない、妖精のみが住まう島だ。
特色のある出産法を取り入れたり、母子同室など産後の環境にこだわりがあったり、白魔法「授乳」の伝授に力を入れていたり、食事の内容も豪華・・・・といった島が多く、中にはメディアで紹介され、アクティブ妊婦族を中心に根強い人気を誇る島もある。そういった島では分娩の予定が早々に埋まりやすいので、かなり早めに予約を入れなければならない。
健診や出産に預言者ではなく妖精のみが立ち会うため、経過に問題のない妊婦族のみが対象となる。

診療所島はベッド数19床以下の、いわゆる「町医者」風の島。名称は○○クリニック、○○医院など多様。近所であれば移動の際に身体的負担がかからず、外来の待ち時間も短く、預言者とのコミュニケーションも時間をかけて取りやすいなどのメリットがある。妊婦族に特に人気がある、女の預言者がいることを売りにしている島も多い。
分娩施設を備えていない島も多いため、そのときは出産の場を別途抑える必要がある。

賢者も、妊娠が分かってからしばらくの間は、診療所島に通院していた。
妊娠が確認されると同時に、診療所の預言者からは「筋腫があるから、大学病院大陸で出産するように。」と告げられ、悪阻がおさまった頃に、キーアイテム「紹介状」を手に、転院したのだ。
今では、大学病院大陸に導いてくれた診療所島の預言者にも深く感謝している。

病院島(20床以上のベッド数あり)では、備えている施設によっては切迫妊婦族の受け入れも可能で、小児科等との連携がなされている島もある。ただし、やはり経過の悪化・緊急事態となると、設備が整った近辺の大学・総合病院大陸に搬送することがある。NICUを備えているかどうかが大きなポイントとなる。

島々が切迫妊婦族にふさわしくない理由


IMG_1326個性的な魅力を備える島々だが、妊娠経過が思わしくなくなった場合や、帝王切開、出産時のトラブル、早産などの局面では対応できず、緊急事態の主人公や早産となった勇者への対処は、大学・総合病院大陸に搬送した先で行うこととなる。
そのため、経過に問題のある切迫妊婦族の受け入れは基本的には行わず、呪いを受けた時点でキーアイテム「紹介状」を渡され、転院を示唆されるのだ。

もちろん、妊娠経過に問題がなく順調にきたはずの妊婦族でも、いざ出産という局面で搬送されてしまうこともある。さらに、間に合わずに勇者がこうした島々で早産に至ると、NICUを備える病院大陸へ、出生直後に大陸間の移動を強いられることになってしまう。場合によっては勇者の生存率にすら関わってくる状況である。
また、勇者がNICUに入ると、育児冒険のスタート時には主人公と離ればなれとなってしまう。主人公の退院後も、勇者のいる病院系大陸まで、搾乳した母乳を届けるために通うことになるのだ。

従って、助産院・診療所島、NICUを備えない病院島は、残念ながら、切迫妊婦族の安静冒険の舞台としては好ましくないと言える。

無痛分娩、水中出産、アクティブバース、ソフロロジー・・・・
芸能人のブログや雑誌に踊る魅力の出産方法に憧れる妊婦族は多いかもしれない。もちろん、それらも貴重な体験になることだろう。
ただし、まさかの緊急事態となったときを考えると、メディアからは見えないデメリットもある。
事実、賢者が安静冒険を繰り広げた大学病院大陸のMFICUでは、よく「緊急事態」の母子が運びこまれてきていた。そして、そうした母子を受け入れるのも一つの大きな役割ではあるが、常に100%の受け入れ態勢を整えるのは不可能。そう賢者の預言者は断言していた。これは島に通院する妊婦族にとっては、多大なデメリットである。
そのことは忘れないようにしたい。

安静解除後に帰還できるかも?


IMG_1300切迫流産・切迫早産の呪いを受けたとは言え、希望の出産スタイルを諦めたくない、どうしてもここで産みたい!という助産院・診療所島がある・・・・
そんなときは、正期産以降に島での出産が実現する可能性はある。

元から助産院・診療所島に通っていて、切迫流産・切迫早産の呪いを受けたと診断されて別の病院系大陸に来た主人公は、めでたく正期産まで持ちこたえたら帰還したい旨を、早い段階で伝えておこう。
正期産以降は切迫妊婦は再度別の妊婦族に転生できるので、あとはその他の妊娠経過や勇者自身に問題がなければ、島での出産が実現するかもしれない。
ただ、切迫早産となった時期が早く、長い間別の病院系大陸の預言者の予言に従ってきたなら、勇者と主人公の経過を最もよく把握している今の預言者の元で出産した方が安心かもしれない。妊娠だけではなく、出産も大きな関門なのだから。よく考えた上で選んでほしい。

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